みかん温泉

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2010/08/05(Thu) 12:07


夜。
破裂音と閃光に曝されながら話し出す。
「また3人くらい貸してもらえませんかね」
「―うちは手配師の下請けじゃねえよ、出てけ」
「こんな遠くまで立入禁止にする意味あるんですか」
そうつぶやいて並び缶ビールを呷った顎の先、轟音で開いた細波菊が
金の粉を残しながら川面へ落ちていく。
「血行が良くなりそうな音ですよねー」
「ジジイか……アンタが要るのはうちの煙火庫だけだろう。使わせてやってんだから従業員にまで
 手ぇ出すな。」
「あなたの処の人達は見目も筋も中々で………あなたが手伝ってくれるならあなた一人で良いんですが」
「…やだ」
「…勿論、次の大会も支援させてもらいますよー。ああ次は右がピンクで左が緑、芯は紫の
 染分芯入り四尺菊なんて見たいですねえ」
「―可哀想に。センス無いんだな」

髪を上げた項が涼しげとは限らない。
首筋に落ちて張り付いた一房が濡れて光っている。そこへ噛み付いたら
コイツが飲み込んだ息が喉の辺りでふるえた。
「良いけど抱くならあなたを借ります」崩されながら上位を告げる。
風向きによっては火の粉が降ってくる。
川から吹くのは熱風。



ハナカショウ
                          <花火傷>








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